35歳を超えた女子でも、結婚できるのか

35歳を超えてしまった私が結婚できるまで

1年経ったので⑧

現在のKさんの話と、ようやくしたまとめと

昨年の過去のKさんとの出来事を

グチャグチャに上げているため

分かりづらくて本当にすみません。

 

私も書きながら思い出したり

今回の親交で思い出すこともあったりして

後出しでそういえばこんなことも…

みたいな書き方もしてしまってると

思います。

 

読みづらいことをお許しください。

 

わたしの地元へ来てくれたKさんと

一緒に行きたかったカフェへやって

来た私。

 

実はこの数日前に、Kさんにすでに夢中に

なっていた私は

Kさんのプロフィールや婚活アプリで

つぶやいていたつぶやきも熱心に何度も

読み返していて。

 

私とつながった前日が誕生日だったことを

知りました。

 

もっと早く知っていれば、早くおめでとう

とかプレゼントも渡せたのに…

いや、プレゼントなんてまだ重いか

でも軽いものでも…

 

とか毎日考えていました

 

LINEでも、誕生日のことを知ってすぐに

最近お誕生日だったんだね!

おめでとーと送ってはいたのですが

何か形になるものを渡したかったのです。

 

そして私なりに考えて用意していたのですが。

 

その後揉めに揉めて

(私が1人で。この頃の私は独りよがり

にずっと怒ったり心配していたので

どちらかと言うとKさんは我慢して

いてくれている方が多かったと思います)

 

もうこのまま終わるかもしれない。

会うこともないかもしれないと思っていて。

 

Kさんに今日来てくれるんじゃないの??

とぐちぐち言った時も

 

本当はプレゼント用意してて渡したかった

よ…とかなんとか、ウザいことこの上ない

LINEを送りつけていました。

 

 

そんなこんなでプレゼントも勿論

用意してきていたわたし。

 

目当てのカフェに辿り着き、車から

降りるとお店の中に入りました。

 

どうでもいいことですが、わたしスタバ

とかは好きでなくて

どちらかと言うとクラシカルな作りの

大きなソファのある郊外型のカフェが

好きだったりします。

 

郊外型でなくとも、銀座のみゆき館が

この世で一番くらい好きだし

アメリカンダイナーみたいなオシャレカフェ

も大好きです。

とにかくスタバ、タリーズ、エクセル

的な都会型チェーン店はあまり好きでは

なくて、個人店とかが好きなんですが。

 

椿屋珈琲や、星野珈琲も好きですけど。

コメダも)

 

ここのお店もそういう郊外型で

大きなソファがあり、わたしの大好きな

昔ながらの感じのピザトーストがあったり、

ハワイ推しの店でパンケーキもあるん

ですけど。

 

お店に入り奥のゆったりしたソファ席へ

向かった時に

 

わたしが一応、

 

奥どうぞ

 

とKさんに壁際奥のソファ側の席を

勧めると

 

お、じゃあどうも…

 

と言ってKさんが普通にすんなりと

奥の席に座りまして。

 

全然良いのだけど、前回コメダの時は

奥行きなよと逆に勧めてくれたし

 

前も書きましたがわたし、女性には

奥の席を譲る説が自分のなかであるので。

 

いつも相手や、もしくは

友達に奥の席とか電車でも端の座先を

譲る人間なんですけど

 

好きな人とか、恋人は女性に奥を

譲って欲しいなというか。

どうでもいいことなんですけどね。

 

ちょっと思ってしまって

 

まあ、それでわたしは手前の椅子

Kさんは奥のソファ席に座りました。

 

メニューを見ながらどれにしよっかー

 

このグラタントーストやばいねー

 

とか言いながら眺めていると。

 

Kさんからポツリと出た言葉が。

 

 

コーヒー一杯500円か。なかなかだね。

 

と言うような言葉が。

 

これ、後々もKさんと接していて気になる

ようになることなんですけど。

 

 

わたし、カフェが好きなのでカフェの

メニュー価格が高いのも当然と思っていて

雰囲気が良ければ良いほど

雰囲気代もそこにプラスされていると

勝手に思っているんですね。

 

 

みゆき館なんて、飲み物は一杯千円

近くしますしケーキと頼めば1500円以上。

軽食頼めば2000円。

 

でもそこはディズニーランドと同じ効果と

思っていて、場所さえ良ければ気分良く

払えてしまうし高いとも思わないのです。

 

ただこれもおかしな話なのですが

苦手なスタバに関しては一杯が高いと

思ってしまうのも事実なんですよ。

 

だから嫌いなのもあると思うんですけど

スタバ行くなら俄然ドトールに行くと言う。

 

 

それでわたしが好むカフェは高い傾向に

あるので確かに男性によっては

理解できないかもしれないんですけど。

 

デートですから。それも初回の方のデート

ですから。

 

付き合いも長くなれば勿論、高い!とか

わたしも言いますけど

まだ猫を被りたいというか

被っていて欲しいのですよね。

 

それでそんなKさんの発言にちょっとだけ

 

となりながらもお互いにメニューを

頼み、わたしも珍しくピザトーストと言う

食べ物を頼み、

 

和やかに食事を待ちながら談笑して

おりました。

 

 

 

はいこれ!と言って早々にKさんに

プレゼントを渡すわたし。

 

 

中身は考えに考えて…

 

本とお菓子にしました。

 

分かってます分かってます。

本て難しいチョイスだということ。

 

ただKさんは読書家で、よく読んで

いましたし、やりとりの最初も本の

話をしていたので選んでみたのです。

 

実はわたしも本を読むことは好きで

昔は休みの度に図書館に行き読みたい本を

都立図書館から取り寄せたりしてました。

 

 

最初の頃、Kさんが好きな作家さんの

本を5冊くらい購入して読み漁ったり

したのですが

(好きになると相手の趣味に合わせ

たくなるタイプでして)

 

わたし、学生時代は小説が好きだった

のですが大人になってからめっきりと

小説はよまなくなって

 

どちらかと言うと史実とか、紀行文とか

エッセイとか、もしくはサイエンス本

とか歴史の本を読む方が好きになって。

 

Kさんの薦める作家さんは、普通に人気の

有名作家さんでテレビドラマ化や映画化も

よくされているのですが。

 

読んでみたら…すごく苦手だったと言う。

 

1冊め読んで苦手で。

 

2冊め読んだらもっと苦手で。

 

合わないなぁーとその時思ったのを

覚えております。

 

 

ただ、Kさんは東南アジアが好きで

よく旅行に行ったり、

テレビもクレイジージャーニーが

好きだったり自然の話が好きなので

もともとそういうところで話も合って

いて。

 

わたしが二十代の始めの頃に読んで

衝撃的だった紀行文があって。

それがわたしの人生にあって、変えた

と言っても過言ではない本で。

 

今ではハードカバーは絶版なんですけど

そのハードカバー本を事あるごとに

人生の岐路で出逢った人とか

影響を与えてくれた人に毎回プレゼント

していたんですよ。

 

あまりもう手に入らないので、わざわざ

買ったり、自分で予備でストック

していた綺麗なやつを差し上げたり

していたんですけど。

 

それでKさんにもその本をプレゼントしたい

なって思ったんです。

 

読むかはわからないけど、読んだら絶対

好きだろうなと思って。

 

 

その為にわざわざAmazonで綺麗な

状態の本を取り寄せてまでプレゼント

しました。

 

その本は紀行文なので、著者が

30歳の節目に中国から陸路東南アジア

インドと半年間旅して行く話なんです

けど、古い話なので現在とは違った

世界の見方もできて面白いんですよ。

読みやすいですしね。

 

あとはお菓子はオシャレで、お酒を飲む

Kさんに合いそうなものをいくつか

チョイスしました。

 

お金をかけることは無限にできるけど

度合いが難しくて。

あまり根をはるとお返しとか考えて

しまうでしょ。

 

だから簡単でわかりやすくて

そして残らないもの、それから残るもの

の2種類にしたんです。

値段もそんなにしてません。

3000円いかないくらいかな。

 

付き合ってもいないのに、高いもの

渡すのも変だし、気を遣わせなく

なかったのです。

 

 

Kさんはありがとうーと良い、一応

喜んでくれていました。

 

改めて向き直ってKさんを見てみるわたし。

 

最初に車で顔を見た時も思ったけど

毎回思う、こんな顔だったっけ?

という不思議な気持ち。

 

長く居ればそのうち慣れて気にならなく

なるのですが、毎回最初はそんな

気持ちになります。

 

何度も言うけど、もともと好きな顔立ち

ではないのですよね。

婚活してきた中では断トツオシャレだし

格好良いのですけど

わたしと住んできた世界が違いすぎる

というか。

服装の趣味も多分違うし。

 

いやでも嫌いじゃないですけどね。

 

 

今日のKさんの出で立ちはこの間の

ポロシャツとは打って変わって

綿素材の軽いグレーのジャケットに

中に白ティーシャツという

やはりわたしとはタイプが全く

ちがう服装でしたが

似合ってました。

 

少し着古した感はあったので、この間の

ように新品ではなく以前から持っている

もののよう。

靴はスニーカーでした。

とにかく細いので、細身のパンツが

合います。

 

髪型はいつものパーマがかかって

メッシュの入っているモジャモジャ

でした。

 

ちょっと歳をとっていますが、若い頃の

ブランキージェットシティの浅井さん

もしくは、分かる人にはわかる

あいのり2の玉木に似ています。

 

 

わたし男の人には歳をとったら

髪型は短髪、黒髪にしていて欲しくて。

俄然清潔感もあるし、茶髪とか大嫌い

なのですが。

Kさんはそういうキャラなので許せ

てしまうんですよね。

 

まあ、黒髪にして欲しいけど。

似合ってるんで。ただチャラい。

 

実はこの日の会うより数週間前。

 

わたしは絵を描く人間だと何度かここでも

描いていると思うのですが

 

Kさんにも最初からその話はしていて

 

気軽にKさんに、俺の絵を描いてよ

と言われていたんです。

それで最初は、は?と思ったし

気軽に絵を描いてとか言う人嫌い

なんだけどな…

とか思いつつ、Kさんの為ならと

絵を描いていたのですが。

 

一応わたし、個展もやってますし

学校も職業もそれ系なので

落書きとかでは済まされずガチで

描いてしまうんですよ。

 

それでまあ、真剣にリアルに描いていた

下書きを写真で見せたところ

 

すっごく驚かれ、こんなに真剣に

描いてくれると思ってなかった

嬉しいと喜ばれたのですが。

 

その時にカミングアウトされたんです。

 

俺、言ってなかったけど両腕に

タトゥー入ってるんだ。

それも描いて欲しいなーって。

 

 

え!

ってなりましたよね。両腕にタトゥー?!

 

チャラいとは思ってたし、住む世界が

違うと思ってたけど本当に違うなぁって。

 

過去に1日だけ付き合った人で

 

一緒にホテルに泊まった時に、それまで

全く気がついてなかったけど

服を脱いでみたら足首にタトゥー入れてた

という人はいたんですけど

り、両腕かーーと思いました。

 

その時の足首ですらショックだったし

言ってよー!と思ったものですが。

 

良かったー引かれたらどうしようと

思ったとKさんが言っていて。

 

いや、ひきましたけど。まあいいけど。

この人相変わらず後出しするなぁと

思ったのを覚えています。

 

結局それで腕に入ったタトゥーの写真や

飼ってた犬の写真、横顔など色々

送ってくれたんですよね。

 

それで、この日会った時にタトゥーの

話になりわたしが見たいというと

見せてくれました。両腕のタトゥーを。