婚活やめます！宣言③

タレ目さんと会ってきましたの続き

動物園も、半分くらい回ったでしょうか

中は相変わらずどこも混雑していて

特にハイライトもなく、人が凄くて

全く動物たちが見られないわたしたちは

淡々と進んでいきます。

広いし長いし暑いし疲れるし、

どんどん会話も無くなりどんどん先に

タレ目さんが進んでいき

もはやわたしとタレ目さんの間に人が

入っていても気づかないほど後ろも

振り向きません

そして、動物に全然興味ありません

タレ目さん。

なんとか少しは喋りますが、本当に会話が

弾まないんです

わたしも考えて絞り出して

やっと話しかけるくらい

けれどタレ目さん自体がわたしに興味ない

という感じもせず、向こうもどうしよう…と

思っているのも感じます

何度も途中で、帰ろうかなとも思いました

つ、つまらない

顔も嫌いではない

感覚も似てる

性格も多分悪くないし

結婚も恋愛もしたいらしい

しかし、壊滅的に心惹かれる

ものがないのです

あと嫌だったのは、タレ目さん

方向感覚がないのはいいのですが

全く地図も見ないし調べないこと

最後なんてわたしに場所を聞いて

きましたからね

こっち出口？とか

こっちがゾウ？とか

これさっき来た道？とか

情けない！ってちょっと思いました。

マップを見もしないなんて。

そんなこんなで閉園時間も30分前に

なり全部は見られてないし

キリンとかは宿舎に戻ってしまって

もう見られない時間になってしまって。

ペンギンとかいても、とくに

見たいとも思わないタレ目さん。

もう、なんで動物園を提案したんだろ。

仕方なく動物園を出ることに…

したのは、いいのですが…

最初に入園した場所と、最後に辿り着いた

出口が別で

わたしは別に同じ上野だしブラブラ

歩けばなんとなくたどり着くのを

知ってたんだけど、

タレ目さんは迷うのがいやなのか

今きたこの広い園内を元の入り口に

戻るというのです。

マジかよー。足痛いよー。

そう思い顔が引きつりながらも

頑張ってあるくわたし。

なんとか最初の入り口に辿り着いた

のはいいのですが。

正直もう帰りたい。。

でもそうも行かないだろうな…

ご飯はきっと食べるよね

とりあえず新宿辺りに移動かな

そう思っていました。

しかしタレ目さんから出てきた言葉は

なんと…

ちょっとアメ横寄ろうか

だったんです。

嘘ーー。わたしもう無理。

足が棒だよ。。

アメ横なんて、全然寄りたくないし

見たくない。

けど断れないわたしは顔が引きつり

つつもついていったのです。