35歳を超えた女子でも、結婚できるのか

35歳を超えてしまった私が結婚できるまで

失礼すぎる男、俺っち

仕事が終わり、携帯を見ると俺っちから

LINEが来てました。

 

なんだか俺っちとの関係も複雑に

なってきたなぁ…と携帯を見つつ

不思議な気分に。

 

正直言って、自分でもなんでこの

変な男のことがほっておけないのか

分からないんです。

寂しかったのでしょうか?

昔の写真がそこまで嫌いでは

ないからでしょうか。

まだどこかで期待しているのか…

友達が欲しいのか…

 

ひとつ確実に言えるのは、Kさんとの

関係が断たれた今、私は毎日孤独

でした。

正直物凄く婚活に疲れてもう絶望しか

なく、新たな相手を探すのも出会うのも

また一からやりとりすることも疲れ、

しかし確実に毎日寂しかったのは

事実なんです。

 

毎日やりとりしていた訳ではないけれど、

いつ返ってくるか分からないKさんの

返事を待ち、次会う約束を決め

一喜一憂し、それだけが希望の毎日

でした。

それがブッツリと無くなり、私が

すがれるものもなく

頻繁に会う友達も、電話し合うような

友人もいませんでした。

 

そんな私が唯一連絡をとりあえていた

のは俺っちだけだったのです。

利用でもいい。

俺っちも寂しい筈だから。

友達としてならやっていけるかも

しれないし、俺っちを変えてあげて

素晴らしい男に仕立て上げて

彼の幸せを見送ったら本望かも

しれない。

そんなことまで思い始めていました。

 

電車の中で何気ないアドバイス

やりとりをしながら

つい私はKさんのことや俺っちの

ことを時々話していた唯一の友人に

LINEしていました。

 

俺っちと面白いことになったよ。

友達みたいになった。

アドバイスとかしてあげてる。

 

と。そんな微笑ましい気持ちが胸に

溢れていたその時でした。

LINEの着信があり、俺っちから

こんなトークが届いたのです。

それは私が偉そうにも俺っちに

私の言うことは女性目線として

間違いないはずだよ。ちゃんと

言う通りに出来ればきっと

上手くいくよ!と送った後のこと

でした。

今思えば驕ってたんでしょうね。私。

 

師匠〜!

今週末会うのが2回目の娘がいる

んだけど、どうすればいい?

アドバイス教えて〜!

 

とLINEがきたんです。

 

………。

一瞬目を疑いました。

ちなみにこのLINEのやりとりして

いるのは私と会った翌々日のことです。

 

そして追い討ちをかけるように友人から

 

ふふ。面白いね。

 

というLINE。

 

 

全然面白くないーーー。

全力でその後友人に、俺っちは

やはりクソだと送ったのは言うまでも

ありません。