35歳を超えた女子でも、結婚できるのか

35歳を超えてしまった私が結婚できるまで

バレンタインデー

どうも。

みなさま。

バレンタインどうしますか?

 

 

もうすぐバレンタインですね。

 

わたしは今年は、かなり気合の入った

チョコを既にお取り寄せしました!

 

 

覚えてますか?

わたしが毎年毎年、主任に高級チョコを

ひっそりと渡しているのを。

 

一昨々年は休みにわざわざ店に

出向いて渡そうとしたものの

まだ話したこともなく

(見つめること2年…キモい)

渡せずホワイトデーも過ぎ

一人で貪り食べ

 

一昨年はやっと話せるようになり

デメルの猫の舌チョコをガチガチに

緊張しながらフライングして渡し

 

センスいいね!とお褒めの言葉を

いただくものの、

ホワイトデーに主任は名古屋に

応援に行かされていて東京には

二ヶ月以上いないという

 

そして昨年はラデュレのチョコを

これまた翌日に渡して

本当は去年お返ししようと思ったん

だよ!

 

と主任からまさかの言われ

ホワイトデー翌日朝に机に主任から

モロゾフの1000円のチョコが

置いてあったと言う。

 

しかも両隣の人事とわたしの上司の

分まで置いてあり

その二人は主任に渡してないと言う…

(2人のチョコは500円だった)

 

この辺のネタは昨年詳しく書いています

 

このモロゾフ、けして値段を調べようと

 

思って調べたのではなくて

チョコに書いてあったメッセージが

気になってサイトを見に行ったところ

ホワイトデーの催事サイトには

商品がなく、まさかのバレンタインの

サイトに載っていたと言う。

 

つまりわたしはバレンタインのお返しに

バレンタインのモロゾフチョコを

貰ったのです。

 

そしてその際に値段も見てしまい

べつに付き合ってるわけでもないし

価格なんてどうでもいいけど

三分の一以下のお返しを貰ったという

事実とホワイトデー用のお返しではなく

バレンタインのチョコをお返しに

貰ったと言う結果に終わりました。

 

色々考えたんですよ

 

当時は悩んだし

 

たまたま自分が貰ったバレンタインの

チョコをお返しにされたのかとか

 

でも、そうだとすると都合よく3つも

手配はできなかったと思うんですね。

しかもわたしとほかの2人でランクが

違うものを揃えるなんて

(2人は同じものだった)

 

 

(プライベートでは知りませんが

主任は職場でチョコを貰うタイプでは

ありません)

 

あとは、彼女がお返しを用意したと

したらバレンタイン用は買わないと

思うんですね

あくまでわたしだったらですけど

プライドがあるからホワイトデー用で

いかにそこまでお金をかけず

しかし見栄えはするものを買うかに

全力注ぐと思うんですよ

 

それこそ、バレンタイン用を渡した

なんて知れたら恥ですからね

 

まあ、嫌がらせでそれをしていたら

別ですけど

 

 

あとは、セールで安く買い叩いたものを

主任がくれたという可能性は

相当濃厚です

 

彼は多分、ケチだと思います

 

多分趣味とかもしくは恋人には

惜しまないかもしれないけど

興味のないものにお金をかけることは

ないと思うんですね

 

 

未だに彼女がいるのか聞けていない

けれど、この一年でグッと仲良く

なれたので

(世間で言う仲よさの半分以下

ですけど)

 

今年は頑張りたい

 

何よりたぶん、最後のバレンタインに

なると思うから悔いを残したくない

 

きっと今年こそ主任は異動です

 

もしかしたらバレンタインまでいないかも

 

そう言うことも十分あるので

今もドキドキしています

 

絶対チョコだけは渡したいから。

 

 

そんなこんなで今年はどうしよう

またデメル??

とか悩んでいたのですが

 

(ちなみに、主任はわたしのチョコが

高級かなんて微塵も知りません

ゴディバとかエヴァンとか解りやすい

名前じゃないし、女子じゃない限り

気づきませんよね。なんなら去年の

ラデュレも小さかったから、ランクが

下がったと思ってるかも)

 

で、色々調べた結果一目惚れしたチョコが

 

わたしが一目惚れかい!って感じです

けど、それしか思いつかなくて。

 

フランス老舗チョコの

 

ボワシエの花びらチョコに決めました

 

な、なんと1缶4000円越えです!

 

見た目はすごく綺麗で女子には

堪らないチョコなんですけど

味はどうなの???

って心配になる感じではあります

 

味にもこだわりたいわたし。

絶対美味しいと思わせたいです。

 

でもボワシエは日本にはお店がなくて

この時期だけ三越がバレンタインの為に

取り寄せしているのです。

その為取り寄せしても手に届くのは

最短で2月11日。

不味かったらどうするの!!

って事で自分用にも1缶。

そして不味かった時のために

予備で別のボワシエの可愛いチョコも

1缶。

 

合計で一万2000円しましたよ!!

 

マジか!わたし!

今年凄えな。

付き合ってもいないのにキモいな。

 

でも主任はわたしの気持ちなんて

とっくにご存知だし、嫌われても

いないのでいいんです。

 

最後だしね。

 

最後だから渡すときに気持ちも

言うわ!

重くじゃなくて軽くね!

 

頑張るよわたし。

 

 

実は昨年の秋、とあるコンテストに

参加しまして

仕事で。

その企画をわたしが主体で動いて

いたんですけど

主任が手伝ってくれていたんですね。

紆余曲折あってわたしがまた怒って

拗ねることもあったんですけど

仲は深まり

中間結果はうちの店は一位に。

喜んでいて主任も褒めてくれていて。

 

そして最終結果が昨日でたんです。

 

その前の昨年末に主任から

夜2人で会社にいた時に

 

あの結果ってどうなったの??

と聞かれ

まだ出てなくて多分来月出ますと

伝えたら

 

イタリア旅行(上位者には貰える)

だっけ?

と言われて

〇〇さんが(わたしの上司)行きたがって

ましたと伝えたら

 

笑いながら、〇〇さんはダメでしょ

俺はリンカさんに行かせてあげたいよ

当たったらね

 

と言われていたんです

 

それだげで嬉しくて

 

そして昨日、店長が会議から戻ってきて

うちの店と他2店舗が入賞したこと、

うちから1人イタリア旅行に行けることが

決まったことを報告されたんです

 

わたしがずっと一人で動いていたのも

作ったのもみんな知っていたから

店長も褒めてくれて

 

でも…

 

イタリア旅行はわたしに声がかかることは

一度もなくて

店長もわたしの隣で誰にしようかな

って悩んでいて

 

そのコーナーの女性に白羽の矢が

当たったんです

 

説明すると、とあるコーナーの販売展開

に関するコンテストだったんですね

 

で、その為の看板とか飾りとかポップを

作るのがわたしの仕事で

 

うちの店はそういう仕事を企画(わたしの

いる部署)

任せで何もしない人が多くて

 

そのコーナーを任されている女性も

やる気はなくて

全然仕事ができない人で

 

わたしも当初はやる気なかったんですけど

わたしの上司がどうしても賞をとりたい

と言っていて

わたしの力を使えば取れると思う!

(わたしがデザイン出身なので)

 

頑張って欲しいとけしかけられ

わたしもやるなら賞を目指してやりたい

と思ってそれに全力を注いだのですよ

 

 

最初はわたしの上司の何もしない癖に

わたしの力だけ使うところが嫌だった

んですけど

(でも賞金は山分けしたいと最初から

言われていた)

 

楽しかったしやり甲斐もあったし

今思えば仕事が1番楽しかったなと

思える時期で。

タイトなスケジュールだったし

死んだけど自由に店長もやらせて

くれて、中間発表も一位で

こりゃ本気で取れるかも!って

みんなに言われていたし

 

 

で、結果が昨日出て本当にイタリア旅行に

行けることになったんですけど

 

 

どんなに頑張っても、所詮わたしは

企画の人間でそのコーナーの人間では

ないのですよ

 

賞金も手柄もそのコーナーの人のもの

になるんです

 

だから褒められたし喜ばれたけど

一回もわたしのもとに声がかかることは

なくて

 

わたし、イタリア旅行には行きたく

なかったし断ったと思うけど

それでも一度も声がかからない現実に

うちのめされて

 

挙句そのコーナーの女性が主婦で

行けないから第2のコーナーの

本当に一度も何も関わっていない

若い子が行く事になったんですよ

 

 

 

しかもその子はなんでイタリア旅行に

行けることになったのか理由も勿論

知らなくて

 

何も知らないその子がわたしのいる

女子ロッカーで

 

誰も行かないって言うから、じゃあ

行きますって言ったー

スーツケースとかどうしょー

 

と言ってて。

 

 

もうね、悔しくてね。切なくてね。

なんか虚しくなって悲しくて

泣いて。

 

なんのために頑張ってきたんだろう

頑張っても、報われないなら

頑張る理由なんてあるのだろうか

って思ったんですよ

 

覚えてないかもしれませんが

みなさん

 

わたしってバイトなんですよ

 

もう8年目になるんですけど、所詮

バイトなんです

 

企画の仕事も主婦の上司と2人で

やってて年末の残業もすごくて

上司が仕事しないから全部わたしが

一人でやってるのもみんな知ってて

みんな企画はわたしがいないと

回らないよって言ってるしわかってる

けど

 

所詮バイトなんです

 

 

コーナー自体、お金を生み出すコーナー

ではないし

影の立役者と言うか

売り場を支えるだけのコーナーですから

会社的にはお金を生み出すコーナーが

1番大切だし

何よりバイトにイタリア旅行をいかせる

訳がなかったんです

 

わたしは何もわかってなくて

 

最初は賞も取れると思ってなかったし

ただ物作りしているだけで

楽しかったんだけど

 

いつのまにか期待してたんですよね

 

認められることを

 

バイトなのに

 

 

 

 

もう一切やる気もなくなって

 

しかも中間発表では一位だったのに

結局京都のお店に負けて二位だった

んです

 

それはそのコンテストを開催した

企業が京都のお店を選んだから

仕方なかったんですけど

 

うちの会社(結構大きい会社なので

沢山支店があるのですが)

的にはわたしの展開が1番良かったらしく

なんで京都なんだろう??

と疑問らしいのですが

仕方ありません

 

ずっと絵の世界で生きていたので

コンテストがそういうものだと

いうのはわかってます

 

 

それで何もかも嫌になって好きだった

店長にも不信感しかなくなって

いたんですけど

 

主任に最後この話をしたら

なんで??と憤りを見せてくれて

俺はリンカさんに言って欲しかったよ

でもリンカさんいないと企画が

大変になっちゃうけどね 笑

って言ってくれて

本当にありがとう!

 

って最後言ってくれたんです

 

 

もうこれだけでね、救われましたよね

 

嬉しかったです

 

誰にも認めて貰えなくても

主任がわかってくれたからもういいやって

 

本当にそう思って

 

だからやっぱり好きだと思ったんです