35歳を超えた女子でも、結婚できるのか

35歳を超えてしまった私が結婚できるまで

腰をちょんちょん

腹の虫が収まらず、そのまま放置して

帰ることも出来たのですが

その時の私の思いは1つ、鬱病の人

だから無下には出来ないという気持ち

でした。

 

とは言え、そのお会計の一件が起こる

までは私もまだ優しく笑顔でふるまって

いたのですが、本当に本当に腹が

立ってしまっていて心の中は怒りで

いっぱいです。

 

心の狭い奴だと思う人もいますかね?

でも考えてもみてください。

 

私は別に会いたくなかった上に

無理矢理会う約束を取り付けて

私のホームグラウンドまできたのは

向こう。(一時間半かかったと言ってました)

 

お店も全く決まらなく私が決めたのに

勝手に先について時間より早いのに

お店に入ったのも、私が到着するまでの

10分間で既にお酒を飲んでいたのも

びっくりなのに、

次は横浜に来てよねと言ってくる

神経やシェアしたいと言い張って

(ちなみに1度目私はお腹空いてない

とやんわり断ったのに勝手にシェア

用にしてくれと頼まれてしまった)

ハンバーガーを頼んだくせに残す

所も食べ方が汚いところも

挙句、飲み食い散々したぶんを

払わないところも全く私には

理解できなかったです。

 

というか全ては金、お金のせいだと

思います。

好きな男に貢いだならいざ知らず、

なぜ私がこの男に奢ってやらねば

ならないのだと怒り心頭だったのです。

 

Kさんと初対面の時も、車に財布

忘れたから取ってくるまで待ってて

と言われて払ってしまったことは

ありました。

あれは私の善意でしたし、Kさんの

ことは気に入ってましたから

良かったんです。

ちゃんとお礼も言われましたし、次の

デートで奢り返してくれました。

 

けど、この俺っちという男はあろう

ことか、御馳走様の一言のお礼すら

言わなかったんです。

結果、有耶無耶なままに…。

 

もう一刻も早くお別れしたい私は

急いで充電器を買おうと、俺っち

のことを促すと

(これがまた歩くのが遅い)

家電屋さんのエスカレーターに

先に乗りました。

俺っちが必然的に私の後ろに立つ形で。

 

その時、世にもおぞましいことが…

 

俺っちが後ろから私の腰を触って

きたのです!!

これには私は青ざめてしまって

こ、これでは本当にキャバクラだ…

いや、お金貰ってなくてむしろ払ってる

から慈善事業にも程がある!!

と心の中で叫びたかったのですが、

まだ自制が働いていた私は、冷静な

態度で

 

パシっ!

 

と言って手を振り払いました。

その途端、俺っちもパシっ!と言って

また触ってきて…

 

 

 

…もう、絞め殺してやりたかったです。

当然次の階のエスカレーターからは

私が後ろに立ちました。

気持ち悪いを通り越しておぞましい。

 

そしてなんとかゲームのある階へ。

さっさと充電器探して買って帰れよ

と思いましたが純正品がどこにも

なくてウロウロする始末。

 

ああ、もうこんなところ会社の人たち

に見られたら切腹する…と

思っていたのですが、

 

こんな時はお店の人に聞いてきますよ〜

と、例ののんびりした口調で俺っちが

言い、デッカいバッグを引きずって

お店の人がいるカウンターへと向かったので

私はかなり離れた所から遠巻きに見て

いることにしました。

 

いや、連れだと言うことを知られたく

ない。。

そう思ってウロウロしたのですが

一向に戻ってこない。

 

チラッと目をやると、ああまたもや

床にバッグを置いて永遠とゴソゴソ

やってました。

あの遅い動作で。。

 

一生出てこないんじゃないかと思われた

財布を出してカードで充電器を購入

していたので、崩して私にお金を返す

つもりは全くないんだなと思うと

さらに腹わたが煮えくり返る思いに

なりました。

 

飲み食い代は払わない癖に、充電器は

買うのかよ…と。

 

そうこうしてるうちに、戻ってきたので

さっさと切り上げようと

私もエスカレーターを促し店を後に

することに。

そのもどる道中、俺っちに

 

そうだ!携帯の番号交換しよう!

と提案されました。