Hさんのこと
たまにはユーブライド内だけでなく、職場まわりの男性のことも。
主任のことではありません。笑
主任と進展があったらとっくにここに書いてますから。
今年の5月くらいにランチをした男性がいました。
前から誘ってくださっていた方だったのですが、なかなか行く気になれず
誤魔化していたのですが、その頃何も出逢いがなくこのままでは今年
一度も誰ともデートせず終わるのでは・・・と奇遇して会いました。
年齢は42歳?くらい。見た目はとても若く悪く言うと幼い。童顔。
30前半くらいに見えてしまいます。
イメージで言うと魔女宅のトンボ。あんな大きい眼鏡をかけています。
若く見える理由はもうひとつ。行動や言動があどけないというか
幼いからだとおもいます。いつもニコニコ。
人を傷つけることがありません。
中学生にカツアゲされたことがあるほど笑
その方はうちの会社に来てくださっている大手メーカーの派遣さん。
職場の子から、彼はそのメーカーの社員だよと言われて、そこの
社員は手堅いですから会ってみることにしました。
(タイプの方なら、派遣だろうとフリーターだろうと好きになって
しまうんですけど、申し訳ないかなその職歴に惹かれてご飯の決心がつきました)
しかしお話を聞いて見ると、正式なそこの社員さんではなく、派遣さんで
お母様と賃貸の実家で2人暮らし。
おお??と暗雲が・・・。
私と家が近く、犬を飼っていて車もあり、A型で優しいのはいいのですが。
顔もおかしくなくファニーフェイスですし。
(接客業でよく笑うから表情筋も鍛えられています)
一番の杞憂は服装センスでした。実は何度か帰り道に見かけたことがあり、
通勤服とは言え壊滅的な打撃のダサさだったのです・・・・。
普通は通勤服ってスーツなので一番マトモに見えてしまうマジックの
筈なんですけど。
その方は小柄で痩せているんですけど、サイズが全く合っていない
ブカブカのワイシャツとズボン、極め付けは恐ろしいほどダサいチェックの大きな
ボストンバッグを常に身につけています。
そのバッグが最終打撃でした。
なのであまり見た目に期待はしていなかったんですけど、
(頭も頭頂部が薄いのですが、サイドを刈り上げていて謎のツーブロック風に
なっています)
ただ素材は悪くない筈なので、もしかしてもしかして変わってくれるかな・・・
なんなら食事の後一緒に服でも見に言っちゃう??とおこがましくも
思ってたんです。
私ごときがその方を偉そうに変えようなんて思っていたんですよね。
結果は惨敗でした。
休みの日に私の大好きな地元のオシャレなカフェで待ち合わせをしたのですが、
(私が行きたがっていたカフェでした)
早めに着いて待っていた私に対して車で悪びれずに遅れてくるその方。
見た目は意外なことに普通の服装でした。幼い格好ではあったけど
似合っていたし今まで見た中では一番好印象の服装でした。
本当にまんまトンボ。
髪は帽子に入れられていました。
着席してなんでも食べてと(奢ってくださる旨は元々伝えられていました)
おっしゃって、そこから2時間くらいかな。ずっと喋って終わりました。
ほぼお相手が話すのを聞いていた私。
私にも振ってくれるけど、そんない食いつかないのが伝わると段々話すのが
どうでもよくなってきて、ひたすら聞いてました。
無駄に携帯の写メを見せてはこれはね〜と、最近食べたお菓子の写真を
見せられたりしました。
うん。どーでもいい・・・。
犬を飼っているので、犬の写真は可愛くて良かったんですけど、うさぎも
見せて〜と言われ、(私がうさぎを飼っています)
本当に興味あるのかな?このひと・・・?と疑心暗鬼ながらも見せたら
無言・・。え、なんか言えよ、見せてって言ったのおまえだろ・・・。
とイラッとしてしまいました。
そして肝心の服装と髪型。
頑張ってやんわり突っ込んだところ、こだわりだから変える気はないそう。
そ・・・そう。もう撃沈でした。
何が服見て帰ろうかな〜だよ私。
思い上がりも甚だしかったです。そして申し訳ないながらナシ判定になって
しまいました。
その後気まずく会社でもあまり話してなかったのですが、最近また誘われて。
しかもイメチェンしたのか、髪型を一新したのですよ。スッキリサイドを切って
毎日セットもしているみたいなのですが、そのことを自ら突っ込んできた
のですよね。え・・・。
「僕髪切ったんだよ。気づいたー?」って。
知ってるがな。だから何だよ。褒めてほしいのか??
絶対褒めたくないわたし。
今度焼き鳥行かない?と誘われて、そうですね〜と仕事しながら忙しいアピールして
流していたのですが、一向に居なくならずまた1人でずっと喋ってる。
正直本当に忙しい日だったので、なんでこいつ居なくならないんだよ・・と
若干イライラしたのですが、それでも相手をしてあげていると
上司が来て本当に忙しいことがわかったのか、すみません・・・と言って去っていきました。
それ以来若干無視しています。
これが私の今年唯一のデートでした。
