理想が高いわたしは…

随分御無沙汰の日記になってしまいました…

実は今日わたしは、とうとう初めての

婚活パーティーというものに参加を

してきたのです。

生まれて初めての婚活パーティー。

一生行くことはないだろうと思っていた

婚活パーティー。

企画は色々噂を聞いてやまない

シャンクレールの婚活パーティーでした。

わたしは東京でも都心部から外れている

ということもあり、よく耳にする

シャンクレールの黒い噂とは無縁の

ちゃんとした？(初めてだから比べようが

ないけど)婚活パーティーだったと

思います。

わたしが思い浮かべる婚活パーティーと

言うと一昔前の

会場に番号札をつけた大勢の男女が

立食式でワイワイ集まって

フリータイムはガツガツ行かない人は

壁の花となり孤独な思いをする

というドラマで見たことあるような

ないようなそんなイメージだったん

ですけど。

最近はこういうスタイルが多いのですかね。

ゼクシィ縁結びとシャンクレールが

提携してるということもあって

ゼクシィ縁結びの中にあるラウンジ

という個別の仕切りがあるテーブルで

男女一対一となって面接みたいな

婚活してきました。

これだと、実際に一対一になるまで

男性がどんなひとがいるか分からないし

同性もどんな可愛い子がいるか

わかりません。

正直、36歳のわたしには年齢制限

ギリギリの婚活パーティーで

大丈夫かな…

どうにかなるかな…と

期待と不安が半々での参加だったん

ですけど。

結果は…惨敗でした。

もう、色々な意味で。

流れを大まかに言うと

まず早めに会場に向かいます

エントリーシートをお姉さんのところで

書きます

お金を払います(500円でした)

会場の中へ

仕切りのある個室で自分のプロフィール

シートのようなものを書きます

始まるのを待ちます

時間になると男性が通されます

ちなみに最初にわたしのもとにきた

男性は時間ギリギリにやってきたので

プロフィールシートを書くのに必死

ていうか、これって男女同じ個室で

書くんかい！って運営に突っ込み

たくなりました。

別で書いてきた方が絶対いいでしょ。

わたしも相手も初めての婚活パーティー

だったので、通された時点で始まってる

のか始まってないのか分からず、

相手の男性は物凄く焦ってプロフィールを

書いてました。

そして急いで書き終えると、わたしと

喋り始めたのですが

実際はまだ始まってなくてプロフィールを

書く時間だったんですよね。

かわいそうに最初の男性は全部プロフィールを

埋めることもできず、回転寿司状態

だからあのまま他の女性のところにも

回ったんじゃないかな。

とにかく、最初の男性とはそんなんで

ゆっくり楽しく長く話すことが

できたんですけど(プロフィールの時間を

削ったから)

次の男性からは回転が早くて早くて。

たかだか数分で決めるのはこれ、

無理じゃない？？て思ったし

早！って何度も思いました。

ちょっと盛り上がったらすぐサヨナラ。

ちなみに元来お喋りのわたしは

盛り上げるのがそこそこ得意なので

(人見知りなのに)

始終またキャバ嬢並みにおだてて

どんどん会話をしていったのですが。

来る人来る人、全員と楽しくお喋り

しましたよ。

とにかく一度は婚活パーティーを

経験しておこうと思ってたし

これでもう会うこともないと思えば

どんな人とでも楽しく仲良く話せるのが

わたしの特技です。

いや、正直。絶対わたしこれ人気あるわ

と思ってたんですよ。

(本当お恥ずかしい話です)

男性陣みんな楽しそうだったし

笑ってたし

気難しそうな人とでも、変わってる人でも

みんなと仲良く喋りました。

気の無いそぶりとか、素っ気ない嫌な

態度をとる人は1人もいなくて

これわたし、モテちゃうんじゃない？

なんて要らぬ心配までしてたんです。

(はい。本当にお恥ずかしい話です)

実際はもう、全然そんなことなかった

んですけどね。。。

そもそもですね、来る人来る人全員

若い。はい。なんと全員年下でしたー。

悲しい。

変なシミのあるオッサンですら、

わたしより２つも年下でした。

もう死にたい。。

まじかよ。あんた本当に年下かよ…

って何度笑顔の裏で思ったことか。

まずね、まず、1番残念な敗因は

誰1人からも連絡先交換のカードを

貰えなかったことです。

えっと、とりあえず男性陣全員と

面接が終わると

一度男女に分かれて退却させられます。

そしてそこで、気になる異性がいたら

連絡先を書いて渡す為のカードを記入する

時間が設けられるんです。

わたし？わたしはもちろん誰にも

書きませんでしたよ。

はい。そういうところがそもそもの

敗因の原因です。

でももはやどんな顔の人がいたかも

ボンヤリとしか覚えてなくて。

しかも最後の男性との面接が終わって

これで全ての面接が終了しましたー

って運営から言われた時も

え！終わり？マジで？1人も良い人

いなかったよ？？

と思ってたくらいなんです。

はい、まずわたしのそういう態度が

敗因ということはわかってまーす。

それでカードには記入せず、

運営のお姉さんから宜しいのですか？

と聞かれても、いいですと冷たく言う始末。

しかしわたしは現実をわかってなかった。

絶対誰かしらからカードを渡されるに

違いない！

困ったわ！

なんて軽く思ってたんです。

そしてお姉さんたちが受け取った

カードを相手に配り歩いていた

(と思う)のですが…

結果は、はい。誰1人からも貰いません

でした。悲しい。

悲しいよ。これが36歳の限界か…

それによって益々孤立したわたし。

もはやカードも貰えないのに

気になる異性なんているわけありません。

ちなみにフリータイムのない婚活パーティー

だったのでこれで終了です。

一度回転寿司状態で面接しただけで

全て終了。

カードを運営が配ったあとは

速攻でカップルになりたい人を書かされて

その後結果発表でした。

勿論白紙で出したわたしが誰とも

カップルにならないのは当たり前です。

しらっとした気分でカップル成立の結果も

眺めていたのですが。

あ、この人誰かと成立したのね、

そう、あの人も成立したのね、

ふーん…そう、、

と、自分で書いておいた番号と特徴を

照らし合せてはなんか複雑な気分に。

わたしって、道化師だなあ。つくづく。

そうこうする間に一瞬でお開きとなり

男性から外へ出るように促されるの

ですが、男性が出てすぐに女性も

促されるので

カップル成立した男性陣らが外にいる

んですよ。

わたしなんだか本当に遣る瀬無くて。

恥ずかしくて。

あんなに一人で盛り上げたと思った

のに、ピエロだと思われてたのかしら

こんなおばちゃんが…

とか考えたら俯いて男性陣の前を通り

過ぎてしまいました。

悲しい。悲しすぎる。

こんなわたしの久しぶりに更新した

恥の多い婚活ブログを読んでくださって

ありがとうございます。

やはり一人で生きていきます。

退会ブロックの話

また婚活アプリの話になりますが

わたしは過去2回、お相手に退会された

ことがあります。

一人は塩顔さん

一人はタレ目さん

確か塩顔さんはペアーズで、

タレ目さんはオミアイでした

わたし自身がしょっちゅうブロック

しまくるブロック馬鹿なので

この辺のところは厳しいのですが

いいねされた相手、足跡ついた

相手が放置していてしばらく経つと

退会になっていると

あ、ブロックされたなと思います。

そこはわたしもよくやるからわかる。

問題なのがやりとりを順調にしていた

相手で退会しましたと表示される場合

ユーブライドも確かそうだったんですけど

ただ単純にブロックされただけなのか

知るために結構調べたりしてました

今のところ両者二人は本当に退会

したのだと確信しています

ユーブライドは確か、退会すると

本当に全部見られなくなって

今までのメッセージも見られなく

なるんですよ。

ペアーズもかな。

それで、ブロックの場合はメッセージは

残る。少なくともユーブライドは

そうだったと思います。

オミアイも確か見極め方があって

色々調べたんだけど。

とにかく、退会かブロックかの

確認は結構わかったりするので

相手が退会しましたになったら

確認したほうがいいです。

でも何度も言いますけど、相手に

話しもせずイキナリLINEがあるからって

退会するやつはクソですけどね。

わたしの場合、身持ちが固いので

(若い頃失敗してるので)

絶対ヤリモク野郎に騙されないという

気持ちだけはあります。

つねに疑ってかかってるし許さない

ので。だから身体目的の人は

近づかないと思うんですよね。

本当に、昔何度も悲しい思いを

したから。

男はね、やったら結局逃げるんですよ。

早すぎると軽んじられるのが苦々しい。

ガード固すぎてつまらないと思うんですよ。

わたしみたいなやつは。

withやYahoo!パートナーも登録してる

けどこの辺はまだ退会した人に

出会ったことないな。

あ、ちなみにくそのタップルは

とっくにやめました。

というか、婚活アプリ辞めようと

思ってるけど、退会手続きすら

もう面倒くさくて放置状態です。

一人だけやりとりしてる人がまだいる

けど。。。

まあもう何一つ期待してないしな。

その後の話

タレ目さんの話の最後です

そう言えば、タレ目さんは40歳だと

言うことが鳥貴族にいるときに

発覚しました。

今年38？と聞いたら、すごく言いづらそう

にいや、来月40になっちゃうんだよね。

と言っていて、紛れもなく40歳です。

別に男性は40だろうと構わない人は

構わないしモテますのにね。

タレ目さんはちょっと厳しいだろう

けど。。

あと、このデートの数日前にタレ目さん

突然婚活アプリを退会していて

ちょっと嫌な予感はしていたんですよね。

塩顔さんのことがあったので。

突然、会いもする前ににLINE交換した後

不意に何も言わずアプリを退会する人は

私地雷だと思っています。

だって相手にとっては突然プロフィールも

見られなくなるわけだし

会社によってはそれまでのメッセージすら

読めなくなるところもありますから。

本気度が高くて嬉しいとか思ったことも

ありましたが、ただの勝手な人です。

ちゃんと会って相手をわかってから

相手に伝えて退会して欲しい。

あと会う前からデートとか言う奴も

やっぱりやばい。

私も何人もやりとりしてきて、

現実と違って婚活アプリで出会う人は

まともな人が少ないと思っているので

(じゃないとこの歳まで独身の理由が

ないわけない)

そうそういきなりデートしても上手く

いかないし怖い人が来るかもしれない

んですよ。

やはりお茶くらいがいいのかも。

ちなみにKさんとも一日中一緒にいて

デートだったし、おかしな点も不満も

あったけど、とても楽しい！と

思えたから奇跡だったのかな。初めて

会った人で…と今は思うけど

でもそんなKさんもマルチ会員だった

と言う、そりゃ結婚できない理由が

あったので。

やっぱり理由がありますよね。

わたしもそうだし、向こうも。

あ、私が見た目にこだわるからという

のもありますよ。

変な話、見かけがあれでモテない

だけで、中身は変じゃないまともな

人はきっと婚活アプリには沢山いる

のだろうし。

そういう人はちゃんと付き合えたり

いつか結婚できるのかもしれないですね。

でも見た目が命のわたしにはきっと

もう無理なんでしょう。

わたし自身のスペックが低いのに。

もともと選ばれるわけがない。

それでそれで。翌日は動物園疲れで

ぐったりしてて、仕事に行っても死んで

いて、上司にも愚痴りまくって

いたのですが。

どうしてもどうしても納得できなかった

んです。

まず、わたしも一切連絡をタレ目さんに

しませんでしたけど、

タレ目さんからも翌日になっても

一切連絡がなかったことに。

楽しくなかったのかもしれませんが、

お礼を言わなかったわたしに呆れて

いるのだとしたら絶対許せないと

思ってしまって。

その日一日中イライラムカムカして

どうやっても最後の鳥貴族でのお会計が

頭から離れなくて許せなかったんです。

そしていつものクレイジーなわたしが

出ちゃいました。

タレ目さんに最後のLINEをしたんです。

夜に。

納得がいかないこと、

割り勘も自分の分を払うことも

構わないけど、なぜ私がタレ目さんの

食べた分まで払わなければいけなかった

のか。それをわかっているのか。

会話が弾まなかろうが、楽しめなかろうが

構わないけどお金にルーズな人は嫌です

と伝えました。

しかも自分から誘っておいて。

よく払わないのにあんなに食べられまし

たねとLINEしました。

はい。これで終了です。

そしてタイトルにもずっと書いていた通り

もう私は探すことを諦めて、

婚活を諦めました。

とくに婚活アプリでの出逢いはもう

無理です。

絶対無理。上手くいくことなんて

ある訳ないし無駄だと思いました。

自然に職場とかで何か発展したら

嬉しいけど、婚活アプリとかで

探すのはもうやめようと思います。

婚活パーティーはもっと望みが

ないと思うのでやりません。

相談所みたいな高いお金も払えません。

あと、縁結びのお守りも強力なの２つ

持ってますけど、縁はない！

はい。ある人にはあっても全員じゃ

ないです。

ですので、私がいつかもしも自然に

出逢えることが出来たなら

みなさん応援してあげてください。

日記は続けますよ。

婚活やめます！宣言ファイナル

そんなこんなで、鳥貴族を後にし

上野駅周辺に出た私たち。

もう私の中ではタレ目さんに対する

テンションはダダ下がりだったので

一向にやる気しないし帰りたくて

仕方ありません。

好きな人の為にお金を出すとか

食べてなくても割り勘とか全然いいん

ですけど、こんな初対面の

しかも動物園での全然楽しくない

出来事のあとにお会計の件が

起こったのでもう一刻も早く去りたい

あのままアトレで置いてくれば良かった

という思いしか起こらなかったのです。

皆さんならどうですか？

わたしがお金に煩いのはわかります。

女性は少なく出すことは許されるのに

なぜ男性が少ないのはいけないのだと

言う意見があるのも知ってます。

今回の件はタレ目さんは4800円ちょいの

中、3000円は出したので多く払ってるし

割り勘でもないんだからいいじゃん

と思う人もいるでしょう。

たかが千円ぽっちです。

でも。。。

何度も言いますが飲み食い沢山したのは

タレ目さんの方なのです。

わたしは食べてないのです。

それで恩を着せられるのは溜まらないし

なんなら、多く出してくれてありがとう

と言わないわたしを軽蔑したかもしれ

ません。

でも絶対、お礼なんて私は言いたく

なかったんです。

だって！

多くなんて実際は出してないんだから。

私がお礼を言わなきゃいけない理不尽

なんてあり得ないと思うんです。

しかもこれで、それまでの動物園が

楽しかったりタレ目さんに好意が

持てたのなら別に良かったのですけど、

置いて帰ろうとすら一度は思った相手

ですよ。

何度、あそこで置いて帰れば無駄な

金を使わないで済んだか！と

公開したことか。。

このままタレ目さんは2件目のお茶だか

どこだか行くつもりだったのでしょうが

わたしは自然と歩く方向を上野駅の方に

して、

タレ目さんは上野からだとどう帰る

感じですかー？と質問もし、

帰る方向にシフトさせていきました。

タレ目さんは最初、違う方向に行き

そうな気配だったのですが

わたしが頑として譲らず誘導して

いったので上野駅に。

そこから今度こそ山手線で帰るだろ？

と思ったのですが

きた時と同じルートの方が心配ないし

迷わないよと譲らなくて

本当に方向音痴なのか

ただ時間を引き伸ばしたいのか

よくわかりませんでしたけど、

仕方なく、また京浜東北線と今度は中央線を

利用して新宿に戻るという謎のルートに。

山手なら一本なのに。。。

今思うとそこもうざいですよね。

中央線は激混みで、当たり前ですけど

夜の19時30分過ぎは帰宅ラッシュです。

最初は近くで一緒に立ってたんですけど

そのうち物凄く混んできて離れ離れに。

もはやどうでもいいか、気を使わなくて

済むしと思い、わたしも思いっきり

離れて乗りました。

こうなってくるともう、どんどん心も

離れるし一刻も早く別れたい。

わたしは新宿より先まで乗りますが

タレ目さんは新宿で降ります。

(自転車で新宿まで来たらしい)

お別れをする為に一度降りるべきか

しかし新宿も物凄く人が多くて

ホームで乗り待ちの人も多いので

降りたらわたしが乗れないかもしれない。

次の電車なんて絶対待ちたくない。

色々悩みましたが、一応降りて

後から電車を降りてくるタレ目さんを

待つことにしました。一時的に。

タレ目さんは笑いながら気をつけてね

と最後声をかけてきて

あ、帰っていいんだなと思ったわたしは

また連絡しますねと一応言い

電車に乗ってお別れしました。

こんな感じです。タレ目さんとの

波乱なデートは。

婚活やめます！宣言⑥

鳥貴族に入り順調に会話も食事も

していった私たち。

タレ目さんの地元、熊本の話や

わたしの家族の話

タレ目さんの料理へのこだわり

バンド活動(20代はバンドで食べていく気

だったらしい)

など色々話して笑って、結構うまく

いっていたように感じます。

タレ目さんが家庭的な娘と付き合った

ことないと言っていて、

彼女に手料理作って欲しいとか

言ってるのも聞きました。

その間にもタレ目さんは凄い勢いで

焼き鳥を食していき

その勢いは引くくらいだったけど

本当にお腹空いてたんだなと

感心してました。

追加の注文や飲み物もして

話も色々したあと、

タレ目さんがトイレ行って来ると言い、

戻ると

一回出ようか？

と言われました

あ、場所を変えるってことかな…

と思いつつ

あ、そうですね

とわたしも言い、上着をきて出る支度を

します。

いつも思うんですけど、このお会計前の

ひととき。

本当嫌ですよね。

割り勘でもなんでもいいんだけど

すんなりとお会計できるパターンと

もたもた支度をする人といて。

わたしもどうしたらいいのかな…って

毎回気まずくなるし。

私はわりかしサッと払ってしまうタイプ

なんですけど、モタモタしている人を

尻目に。

そんな私でも、いやいいから！って

絶対払わせない男気のある人もちゃんと

います。

だからその男性の意思次第だと思うんだけど。

わたしの中で当然、ここはタレ目さんが

多く払うと思っていて。

誘ったのはそっちだし

だってバクバク食べてましたし。。

私は千円くらいしか頼んでなかったので。

タレ目さんが伝票持たないからわたしが

仕方なくサッと取ってお会計に行きました。

タレ目さんはわたしの後をついてくる

感じ。

鳥貴族の伝票は、出してみるまで金額

がわからないんですけど

思ったより高く4800円ちょっとでした。

それもこれもタレ目さんが一人で

食べたからだと思うんですけど。

わたしがどうしようかな…と財布から

お札を出しつつ考えあぐねていると。

タレ目さんが受け皿に先に3000円

置いたのです。

え！と心の中で思いました。

さ、3000円？！

だってわたしが食べたのは千円ちょっと

ですよ。

お会計は4800円ちょっとです。

タレ目さんの中では多く出したつもりで

ドヤ顔なのかもしれませんが

いやいや、結果わたしがお前の食べた分

まで負担してね？？

と、愕然としました。

仕方なく2000円置いて、混み合っていたので

わたしは外に出てエレベーターを

待つことに。

もうちょっと不信感でいっぱいです。

しばらくすると、お会計を済ませた

タレ目さんが現れて

ハイとお釣りを渡そうとしました。

お釣り…150円くらいでした。

え、、、。お釣り返ってきても足りないわ。

わたしがいいですよと言うと

あ、そう？と言って笑ってその小銭を

しまうタレ目さん。

しまいながらちょっとトイレ行ってくる！

とトイレに行ってしまいました。

わたしはもう、これだけで疲労が困憊して

しまって

この瞬間に本当にタレ目さんはないなと

心から思いました。

婚活やめます！宣言⑤

タレ目さんを置いて帰ろう

そう思ったわたしはドキドキしながら

アトレに入り、少し進むとすぐ脇の

出口から外に出ました。

もう心臓はバクバク、心は葛藤だらけ

です。

もう帰りたい、これ以上いたくないという

気持ちはありますが

この後取り残されたと気づいたタレ目さん

はどんな気持ちになるのだろうとか

LINEが来たらどうしようとか

万が一駅に行くところを見られたら

どうしようとか、モヤモヤ心がなります。

結局グルグル考えながら建物を一周し

反対側から現れたわたしの姿を見て

タレ目さんはとても驚いていました。

方向音痴だから迷っちゃって反対側から

出て一周してきたー笑

と言ったら物凄く笑っていたので

天然だと思ったことでしょう…

そう。私はあと数時間の辛抱だ、と

タレ目さんと過ごすことに決めたのです。

もしかしたらじっくり話せば好きに

なるのかもしれない。

見た目は嫌いではないんだし。

そう自分に言い聞かせて。

反対から歩いてきて気づきましたが

近くに鳥貴族があることを知り

わたしが鳥貴族あるよと言うと、

タレ目さんも鳥貴族に行く気だったらしく

いい？と言われました。

デートに鳥貴族もどうかと思いますが

安いしお金をかけたくないわたしとしては

全然構わないなって。

むしろ禁煙1ヶ月目のタレ目さんが

全席喫煙の鳥貴族で大丈夫なのかな？？と

思ってしまいましたけど。

それと安いので学生でごった返して

いるから煩いですし。

全然構わないよとタレ目さんは言うので

じゃあまあ、入りますかとなりました。

しかし料理人で食にこだわりもあるのに

鳥貴族の焼き鳥でいいのかしら。

わたしはなんでも美味しいけれど。

そんなこんなで夕御飯は鳥貴族に入る

ことになったのですが。

これが後々仇となりましたし

完全に私がタレ目さんを見限る原因

ともなったのです。

まだ5時代の鳥貴族は、とても空いていて

すんなりとはいれましたし

通され席の隣も誰もいなくて

良い感じ。

ようやく落ち着いて休むことが

出来たことに内心ホッとしていました。

タレ目さんへの不信感はありますが

心に余裕が出来れば見方も変わると

言うものです。

心なしか気持ちも解放されたからか

今までより笑いあって会話ができましたし

楽しいかもとすら思えました。

完全に嫌なわけではなく、特段惹かれる

ものもないのですが、

でも会話してて楽しめるのは良いこと

です。

お腹空いた！と言っていただけあって、

タレ目さんは自分の食べたい焼き鳥を

一気に10皿くらい頼んでました。

わたしはそこまでお腹が空いていなく、

またいつものようにデート中はご飯が

食べられないという癖があるので

つくねを2皿だけ頼んで

アルコールが飲めないタレ目さんは

コーラを。

わたしも烏龍茶を頼みました。

いいですか。わたしが自発的に

頼んだのは後にも先にもこれだけです。

つくねふた皿に烏龍茶。

あとはサラダ食べる？と言われて

2人で分かるように頼んだサラダのみ。

わたしの頼んだ金額は総額千円ちょっと

でしょうか。

ご存知鳥貴族と言えば明朗会計で

一律料金システムです。

食べた分と料金がわかりやすいのは

とても良いことですね。

しかしこれが仇となることもあるのです。

婚活やめます！宣言④

アメ横行こうという言葉に愕然とする私。

いや、本当に嫌だったんです。

昔長く付き合ってた彼氏と上野動物園や

アメ横に寄った時は本当に楽しかったし

何をしてもはしゃいでいました。

若かったというのが1番なんでしょうが

それでも何をしても見ても楽しい

という相手はいるんです。

世の中には。

タレ目さんとのアメ横は…

正直最低でした。

それもそうですよね。わたしは疲れて

ましたし、タレ目さんの沈黙にも

うんざりしてましたし

何より足が痛くて痛くて早く座り

たかった。。

アメ横で何をするのだろう？？と

思ってもとくに何かするでも、

買うでも、食べるでもなく。

しかも立ち止まって見るでもなく

タレ目さんは何がしたいのだろう

そうずっと思ってました

わたしがもっと、これすごーい

とかはしゃげたら、タレ目さんも

楽しかったのでしょうが

もう無理でした。

帰りたい。帰らせてくれ。

相変わらず上野は人が多くて

一度も後ろを振り返らないタレ目さんは

どんどんスタスタ歩くし

もうここで、ひょっこり脇のゲーム

センターとかに入って隠れちゃって

帰ろうかな…

そんな思いがよぎります

あと、たこ焼き食べたいとか言ってたから

このまま店にも入らず露店で食べることに

なったらどうしようとも思いました。

焼き鳥の話をしきりにするタレ目さん。

焼き鳥屋にも、入りたそうです。

突然また途中でソフトクリームが

食べたい！と言い出し、

お茶屋で抹茶のソフトクリームを

タレ目さんは買うと、

付き合いきれないわたしは、どうぞ

とばかりにタレ目さんだけに

食べさせて立ち止まって

食べ終わるのを待っていました。

食べながら

どんな食べ物が好き？と聞かれて

迷わずカレーと答えた私たちの目の前には

カレー屋があったのですが

これは…カレー屋に入っちゃうのかな

というわたしの予想を無視して

焼き鳥食べたいとまた言い出し

焼き鳥屋を探し出すタレ目さん。

正直、ここへ来るまでに2件は焼き鳥屋を

わたしは見つけていたのですが

全然焼き鳥屋ないなーというタレ目さんの

目は節穴でしかないのでしょう。

うんざりして本当に帰りたくて

マジで巻いちゃおうかな…そう思ってました。

その時、アトレの前でタレ目さんが

携帯片手にお店を検索し始めたのです。

こ、これはチャンス！と思い

ちょっと！トイレ行ってきます！

とアトレをわたしが指差すと

うん、ここで待ってるねと

タレ目さんが携帯を見ながら行ったので

速攻でアトレに走りました。

アトレにとりあえず入るとトイレは

目指さず脇の出口からすぐに出るわたし。

もちろん、タレ目さんを置いて帰る

つもりで。。

人生初めての人を置いてきぼりにする

つもりでした。

婚活やめます！宣言③

タレ目さんと会ってきましたの続き

動物園も、半分くらい回ったでしょうか

中は相変わらずどこも混雑していて

特にハイライトもなく、人が凄くて

全く動物たちが見られないわたしたちは

淡々と進んでいきます。

広いし長いし暑いし疲れるし、

どんどん会話も無くなりどんどん先に

タレ目さんが進んでいき

もはやわたしとタレ目さんの間に人が

入っていても気づかないほど後ろも

振り向きません

そして、動物に全然興味ありません

タレ目さん。

なんとか少しは喋りますが、本当に会話が

弾まないんです

わたしも考えて絞り出して

やっと話しかけるくらい

けれどタレ目さん自体がわたしに興味ない

という感じもせず、向こうもどうしよう…と

思っているのも感じます

何度も途中で、帰ろうかなとも思いました

つ、つまらない

顔も嫌いではない

感覚も似てる

性格も多分悪くないし

結婚も恋愛もしたいらしい

しかし、壊滅的に心惹かれる

ものがないのです

あと嫌だったのは、タレ目さん

方向感覚がないのはいいのですが

全く地図も見ないし調べないこと

最後なんてわたしに場所を聞いて

きましたからね

こっち出口？とか

こっちがゾウ？とか

これさっき来た道？とか

情けない！ってちょっと思いました。

マップを見もしないなんて。

そんなこんなで閉園時間も30分前に

なり全部は見られてないし

キリンとかは宿舎に戻ってしまって

もう見られない時間になってしまって。

ペンギンとかいても、とくに

見たいとも思わないタレ目さん。

もう、なんで動物園を提案したんだろ。

仕方なく動物園を出ることに…

したのは、いいのですが…

最初に入園した場所と、最後に辿り着いた

出口が別で

わたしは別に同じ上野だしブラブラ

歩けばなんとなくたどり着くのを

知ってたんだけど、

タレ目さんは迷うのがいやなのか

今きたこの広い園内を元の入り口に

戻るというのです。

マジかよー。足痛いよー。

そう思い顔が引きつりながらも

頑張ってあるくわたし。

なんとか最初の入り口に辿り着いた

のはいいのですが。

正直もう帰りたい。。

でもそうも行かないだろうな…

ご飯はきっと食べるよね

とりあえず新宿辺りに移動かな

そう思っていました。

しかしタレ目さんから出てきた言葉は

なんと…

ちょっとアメ横寄ろうか

だったんです。

嘘ーー。わたしもう無理。

足が棒だよ。。

アメ横なんて、全然寄りたくないし

見たくない。

けど断れないわたしは顔が引きつり

つつもついていったのです。

婚活やめます！宣言②

タレ目さんと会ってきました、続きです。

とうとう上野動物園に入場したわたしたち。

中は沢山の家族連れ、外国からの旅行者

子供達で溢れかえってます。

一抹の不安しかないものの、入って

しまった以上は楽しむしかありません。

このあまり会話を率先して盛り上げる

気がないタレ目さんと動物園なんて

行って大丈夫かと心配にはなりますが

まあ、ここで楽しめればきっとこの先も

うまく行くことでしょう。

何より自分から動物園やデート的なことを

提案してきたんですから、好意がないわけ

ではないんでしょうから。。

動物好きなんですか？

のわたしの質問に、

んー…、まあ、そうだね。好きっちゃ

好きかな。

と言う謎の答え。

え、、、動物好きな人って必ず

即答して好きだと言ってくるんですよ。

若い頃はどうでも良かったけど、子供とか

動物とか。今は好きだね。

ユーチューブとかで犬とか猫の動画を

毎晩見て癒されてるよ

という返答が続けて返ってきました。

まあ、嫌いではないのでしょう。

しかし、動物好きの私としてはこう、

なんというか物足りない答え。

まあ、犬や猫の動画が好きな人は

沢山いるでしょう。

そんな会話をしてからの、タレ目さん

との動物園が始まりました。

最初はどこの動物園でもお馴染みの

鳥からです。

鳥は好きなんですけど、正直イマイチ

盛り上がりに欠けるところです。

会話もままならないタレ目さんと

鳥達を見てどうなるのだろう…

しかも人は鬼のようにいるのです。

予想通り、タレ目さんとは

うわー！とか

凄いねー！

とか動物達を見て笑い合うこともなく

淡々と進んでいきます。

一応最初はそれでもお互い気を使って

〇〇だねーとか言ったり笑ったりも

してたのですが。

上野動物園て、凄く広いんですよ。

実は昨年、わたしの誕生日にも

Kさんと千葉の動物園に行ったのですが。

あのKさんとすら動物園を回っていても

しらっとする空気があって。

正直若い頃と違って動物園に行っても

テンション上がるなんてことはもう

この先ないのかもしれない…

とおもっていたんですよね。

今回それが現実に。

あの地獄のようだったKさんとの

動物園が今思うと100万倍楽しく

感じられるくらいです。

この人、、、絶対動物園に興味ないでしょ。

そう思いました。

とにかく広く広いので、足も物凄く

疲れるし人も凄いのです。

段々と足取りも重くなり疲れ会話も

少なくなるってものです。

途中、タレ目さんがアイスが食べたいと

言い出し、

(タレ目さんは物凄く甘いもの好きです)

休憩所に立ち寄ったのですが

ソフトクリームを食べると言い出して、

〇〇ちゃんは？と聞かれました。

わたし、本当に物を食べないんですけど

(デートでは)

付き合わないのも感じ悪いかなと

思って、

飲み物だけ飲むことに。

並んでいると、何飲む？と聞かれたので

あ、アイスティーを。。と言って。

邪魔になるのもあれなので離れて

待っていました。

アイスティーは250円。

ちょうど財布に細かいお金もあったので

250円用意してタレ目さんを待ちます。

内心、もしかしたら自分からお会計に

行ったし払ってくれるつもりあるの

かな？

と思ったのですが、

戻ってきたタレ目さんに、ハイ！これ

と小銭を渡すと

あ、はい

と普通に受け取りました。

全然、全然いいんですけどね。

いいよーとかの気持ちは全くないん

だなと。少しくらい形だけでも。。

そしてベンチに座り、タレ目さんは

アイスを私はアイスティーを飲み始め

ました。

一応落ち着いて会話をしながらも

一心にアイスを食べるタレ目さん。

ソフトクリームには紙の容器？

みたいなものがついていたのですが

途中で外して机に置いて食べていました。

わたしは内心、そのクシャッとした

容器をちゃんと、捨てるよね？と

ハラハラしていたのですが、

食べ終わってじゃあまた回ろうかと

なった時に容器がなくて。

あれ？と思ったら地面に落ちてたんです。

風で落ちたのだなと思い、自分の

アイスティーの容器と一緒に捨てようと

拾ったのですが、特になにも言わない

タレ目さん。

わたしがゴミを捨ててもなにも言われ

ませんでした。

あと、途中で発覚したのですが

この人元喫煙者でした。

元も、元。先月から禁煙したばかりです。

プロフィールには吸わないとなって

いたから知らなかったのですが

事あるごとに禁煙自慢をされました。

禁煙してから目覚めがいい！とか

体力ついた！とか

前はこう言うところにきたら

真っ先に喫煙場所を探すのに必死

だったし、喫煙者が虐げられている

のが嫌だったけど今は全然気にならない

とか。

正直、え…たったの一カ月でしょ。。。

また、吸いたくなるんじゃない？

と思ったし、そんなに自慢されても。。

しかも聞いたらなんと、13歳から

吸ってたそうです。

やばいです。

九州の奥地出身なのですが、そちらの

地元はみんなそうなのか？

と疑ったほど。

禁煙を始めた理由は体力がなくなった

からだそうで、少しの走りで息切れ

するのが悲しかったそうです。

そのため禁煙をし、家の周囲を

ランニングし始めたらしいのですが

今まで大した運動もしてこなかった

喫煙者の人が、突然猛ペースで

ランニングを、始めたもので膝を

痛めたそうです。

そりゃそうだよ。聞いたら

ランニングシューズではなく運動靴

らしいし、いきなり10キロとか

一日朝と夜の二回とか走ってるん

ですもん。

自分を若いと思っているのでしょうか。

40歳のおじさんの膝は一度痛めたら

中々治りません。

わたし、自分も膝が弱いのでわかる

んです。

でも走らなくて毎日イライラして

ストレス溜まるから早く走りたいと

言ってて、絶対こいつ膝を壊すなと

思いました。

続く

婚活やめます！宣言

タレ目さんと会ってきました。

続きです。

京浜東北線に揺られながら上野を

目指すわたしたち。

わたしを困らせたのは、本当に喋らない

タレ目さんの態度でした。

人見知りなのかもしれません。

緊張していたのかもしれません。

でもこんなのお手上げ！とわたしが

思ったくらいなので中々です。

いままで色々な人たちと会ってきました。

人見知りな人もキョドル人もいました。

でもなんとか、このわたしの沈黙恐怖症

のマシンガントーク&質問のせいで

乗り切れてきましたし

相手をその気にさせたり楽しくさせる

ことができてきました。

しかし、タレ目さん。会話が続かない

のです。

会話を繋げることを、してくれないのです。

まさかの早々、ホームでシンとする

ことになり

こ、これは強敵だぞ！と思いました。

それでもなんとか私は話しかけましたし

向こうも笑ってくれたり、一応話に

乗ってくれることもあったので

良かったのですが

上野についた途端…

す、すごい人混み。。。

それもそのはず、春休みとお花見が

被って今、上野は大混雑なのです。

もう駅を出てその光景を見た瞬間

うんざりしました。

わたしは本当に人混みが嫌いなんです。

それよりなにより、嘘！と思ったのが

タレ目さんから

こんなに混んでると思わなかった…

と言う発言があったこと

いや、混んでるがな。上野なめんなよ。

お台場なんてもっと混んでたろうよ。。

それだけで、テンションダダ下がり

正直帰りたくて仕方なかったのですが

なんとか頑張って門まで歩きます。

正直不安しかない。

このまま体力がもつのか。

チケット売り場が見えてくると、

またタレ目さんから

並んでるなー…という嫌そうな言葉が。

あ、ちなみにタレ目さんは180センチ

あるのでわたしとコンパスが大分

違います。

そして気をぬくとスタスタとわたしを

置いて行ってしまいます。

さあチケット買うぞという列に並んで

私たちの前に並ぶのは若い学生カップル。

男の子が2人分支払っていました。

わたしここは緊張の場面だな…と

思いつつ

払ってもらう気はなかったので

財布を出していたのですが

タレ目さんが2人分のチケットボタンを

押したので、つい一人分に切り替えて

自分で自分の分を払ってしまいました。

可愛くなかったかなと思って反省

でも勝手に動物園を決めたのはタレ目さん。

出してもらっても良かったのですが

でも今考えると出す気はなかったん

じゃないかな…

なんとなく今はそう思います。

そう思う理由は後々書きますね。